カテゴリー: 開花

植物 自然 開花

志賀高原の山野草 高山植物 -Beautiful Alpine Flowers in Shiga Kogen –

新緑が始まる頃の6月から志賀高原では、各エリアで沢山の美しい山野草を咲かせます。

志賀高原は、高低差による多彩な植生を広いエリアで楽しめます。

標高1,000mから始まり、2,300mの岩菅山・横手山山頂まで広がる標高差の中で、エリアや季節によって植生がまったく異なり、

場所や時間ごとにさまざまな大自然の表情を見ることができます。

花の大きさや、彩色が異なります。多様性に溢れた大自然の魅力の一つです。

ハクサンチドリ 白山千鳥

ゴージャスな姿が眩しい!!

ハクサンチドリ

ハクサンチドリでも花色が豊です。

ハクサンチドリ
ゴゼンタチバナ 御前橘

花をつけるゴゼンタチバナの葉は6枚、4枚の葉だと花はつかないそうです。確かに!

ゴゼンタチバナ 志賀高原

 

雨に打たれ、更に生き生きになゴゼンタチバナ 様。

アカモノ 赤物

 

群生すると見事なアカモノ さん

 

イワカガミ 岩鏡

ライトスタンドの様で可憐なイワカガミです。↑↑

タテヤマリンドウ 立山竜胆

お色といい、何て可憐なんだ~!How lovely!

ツガザクラ 栂桜

ちょっと、、、可愛すぎます、、

こぼれ落ちるツガザクラ

 

コバイケイソウ 小梅蕙草 岩菅山
志賀山と裏志賀山の稜線に咲くコバイケイソウ

 

ムシトリスミレ 虫取菫 食虫植物の一種です。

美しいムラサキ色だなー♪

ミヤマダイコンソウ 深山大根草

岩の間で自生!良いところで咲いてますな!

ナエバキスミレ 苗場黄菫
オオレイジンソウ 大伶人草
植物 自然 開花

志賀高原の高山植物 -Alpine Flowers –

志賀高原は、高低差による多彩な植生を広いエリアで楽しめます。

標高1,000mから始まり、2,300mの岩菅山・横手山山頂まで広がる標高差の中で、エリアや季節によって植生がまったく異なり、

場所や時間ごとにさまざまな大自然の表情を見ることができます。

白樺荘の周辺は、標高が約1,500mになります。ホテル周辺で見れた山野草は、半月後に横手山麓で見ることができたりと標高差や場所により、

花の大きさや、彩色が異なります。多様性に溢れた大自然の魅力の一つです。

ウスユキソウ/ミネウスユキソウ

日本のエーデルワイスでしょうか。薄雪草(うすゆきそう)は、花のまわりや葉っぱに 白い綿毛がはえて 薄雪をかぶったように見えることが特長です。

なんとも可憐です。

ミヤママタタビ

ピンク色に色づいた葉が美しい!

マタタビ・・・旅の途中で倒れた旅人が、この実を食べたら元気になり、又旅(またたび)が出来るようになったという説があります。

ミヤママタタビ

緑の葉に白やピンクに色付けるのは、葉の表面側に空気が入ったからのようです。

 

ハリブキ
タケシマランの実
ミヤマシグレ
カラフトダイコンソウ
コバノイチヤクソウ
オミナエシ
シロバナヤマホタルブクロ
サワギク
サンカヨウの実 7月27日撮影
サンカヨウの花 6月1日撮影

新緑時のお花は、7月末頃を実を付け初めます。

ヤナギラン -奥志賀高原リゾート-
ハクサンフウロ -奥志賀高原リゾート-
キンミズヒキ -蓮池-
オカトラノオ -蓮池-
ヤマクワガタ
ヒカリゴケ
ヒカリゴケ

洞穴を覗いて見て下さい!ちょっとした岩の穴を覗くとキラキラと苔が光ってます。秋に向けて更に光り出します。

オコミンのお気に入りスポット

感染予防に努めながら、おこみんの旅は続く..

自然探勝コースMAP

大沼池 四十八池 池めぐりMAP

植物 開花

ギンリョウソウ-銀竜草-

 

ギンリョウソウ 2021年7月18日撮影

別名 ユウレイタケ ツツジ科

ギンリョウソウ-銀竜草-は、緑の葉を持たない腐生植物です。

光合成を行うことができないので、菌類に共生して生きています。

志賀高原では、6月中旬頃から頭が見え始め、一ヶ月後には、ニョロニョロの様な姿になり、歩いていると目が合います?❣️

湿り気の多い日陰で暮らしています。

原生林の中を歩く、『自然探勝コース』ではたくさんのギンリョウソウに会うことができます。

7/18 撮影
2021年6月30日撮影

透き通っていて幽霊の様です。光に当たると銀色のように輝きだし、幻想的な姿です。

2021年6月22日撮影
2021年6月20日撮影

ギュウギュウと、枯れ葉から頭を出す姿もまた可愛らしい。

半透明で異様な姿に、初めはびっくりするかもしれませんが、見かけた際は

ぜひ近くで見て鑑賞してみてください。

志賀高原 自然探勝コース

植物 白樺荘だより 自然 開花

ヤナギラン ー柳蘭ー

白樺荘玄関前のヤナギラン 7/10撮影

毎年ホテルの周辺に咲くヤナギランは、早くも咲き始めました。

玄関前は特に日当たりが良く、近隣スキー場より早目に咲きます。

ホテルから徒歩3分の丸池スキー場のヤナギランはまだ蕾です。

丸池スキー場のヤナギラン蕾 7/9撮影

丸池スキー場、蓮池スキー場では高山植物の群生地です。

蓮池スキー場のヤナギラン 7/9撮影

現在はニッコウキスゲ、ヤグルマソウが群生中です。

次はヤナギランの番でしょうか♪

近隣スキー場へは、気軽に散策に出掛けられます。

お越しの際は、ぜひ季節の高山植物をお楽しみください。

 

葉がヤナギに、花がランに似ていることから・・・「柳蘭」

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モウセンゴケ -毛氈苔-

モウセンゴケ 丸池スキー場 2021年7月10日撮影

モウセンゴケの罠
食中植物のモウセンゴケ。粘着物質を出す毛があり、小さな昆虫を捕らえます。

丸池スキー場までホテルから徒歩2-3分。

スキー場を散策の際は足下をじっくりご覧ください。Watch your step❣️

モウセンゴケ

モウセンゴケからは、小さな花を咲かせます。

モウセンゴケの花
植物 自然 開花

コバイケイソウ -せせらぎ遊歩道-

コバイケイソウ

 

高天ヶ原湿原から一の瀬へ続く「せせらぎ遊歩道」では、季節の高山植物を楽しめます。

6月の中旬頃は、コバイケイソウが見頃になります。

高天ヶ原湿原

高天ヶ原湿原の前には、駐車場(もちろん無料です!)があり、気軽に木道へ出られます。

ハクサンチドリ
ハクサンチドリ

ハクサンチドリ、シロバナハクサンチドリも同時期に楽しめます。高天ヶ原湿原内を15-20分散策するのも良いですし、

高低差が少ないので、一の瀬まで歩かれるのもオススメです。(約1時間30分)

しなのき木 / せせらぎ遊歩道

季節に合わせて、志賀高原での高山植物をお楽しみください♪

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サンカヨウ -山荷葉- ニリンソウ -二輪草-

新緑時に見れる志賀高原の高山植物を紹介します。

ホテルがある標高1,500mあたりでは、5月下旬頃から新緑の芽吹き始まります。

スケルトンフラワー -Skeleton flower-

 

早いところで5月下旬から咲き始め、6月中旬頃まで志賀高原のハイキングコース、または道路沿いでサンカヨウを見ることができます。

雨に打たれた後のサンカヨウは、クリスタルのようにスケルトンフラワーとして、美しく魅せてくれます。

2021年5月26日撮影

志賀高原の大倉新道コースでは、サンカヨウとニリンソウを楽しめます。

2021年5月26日撮影

大倉新道では、群生したニリンソウ通りが見事です。

今年は5月26日に行って参りました。大変綺麗でしたが、見頃より少々早目だったかもしれません。

大倉新道 -ニリンソウの群生地-

一の瀬・高天ヶ原パノラマパーキング(県道471号沿い)をスタートした場合、まずニリンソウの群生地に辿り着き、その後進むとサンカヨウの群生地が現れます。

大倉新道 -サンカヨウ-

他にもたくさんの可憐な山野草を楽しめます。

クルバマツクバネソウ

 

ツバメオモト

 

シロバナエンレイソウ
オオカメノキ

 

大倉新道 ハイキングマップ

大倉新道コース

大倉新道は、高天ヶ原マンモススキー場の真向かいの西館山スキー場(県道471号沿い)を上がってスタートし、県道を歩いて

一の瀬・高天ヶ原パノラマパーキング(県道471号沿い)をゴールとするか、またはその逆ルートをオススメいたします。

高天ヶ原スキー場前にも駐車場はございます。

 

サンカヨウの群生地を過ぎると、広葉樹の中を歩きます。

西館山スキー場

ネットがはってあるので、そこをくぐり過ぎると西館山スキー場にでます。

ここが通常の大倉新道入口となります。

西館山スキー場を上がって、くだると高天ヶ原スキー場前の駐車場です。

高天ヶ原スキー場前(高天ヶ原バス停)からスタートした場合は、まず西館山山頂へ向かい右側の斜面初心者コースをくだります。

一の瀬パノラマパーキング寄りに、ニリンソウやサンカヨウの群生地があるので、お時間が無い方や、長距離を歩くのが苦手な

方は、パノラマパーキングをスタートし、ニリンソウ→サンカヨウの群生地を見て、そこから同じ道を戻ってくるのもオススメです。

6月上旬は、白い可憐な花々が咲き誇ります。是非、新緑の季節に志賀高原へお越しください。

 

 

植物 白樺荘だより 自然 開花

志賀高原の春の花々~5月~

今年は3月から暖かな日が続き、雪溶けが早い印象でした。

ミズバショウ公園の水芭蕉 2021年5月4日

笠岳の麓に位置する水芭蕉公園では、GW終わり頃から咲き始めておりました。

寒暖差が激しく、茶色になってしまった水芭蕉もございましたが、雪溶け水にタップリと浸かりながら生き生きとしてました。

昨年は5月12日に見頃をむかえておりました。↓昨年の写真です。

2020年の水芭蕉

ミズバショウ公園は、国道292号を平床バス停で(ホテルから向かった際は)右折し、笠岳のバス停にある橋を渡り、坂を上がったら直ぐです。

公園はぐるっと回って約20-30分です。気軽に見られるのでおすすめスポットです。

 

志賀高原では、各エリアで水芭蕉を楽しめますが、高天ヶ原湿原でも群生します。

2021年5月14日 高天ヶ原湿原

GWまで営業する高天ヶ原スキー場は、雪解け後は湿原となり、水芭蕉やリュウキンカを楽しめます。

高天ヶ原湿原 リュウキンカ
立金花
湖面に映るミズバショウも美しい
高天原湿原
高天ヶ原湿原

高天ヶ原バス停から、一の瀬せせらぎコースとして一の瀬ダイヤモンドスキー場まで木道は続いて(道を横断箇所あり)いてますが、

高天ヶ原湿原のみを、ちょっとお散歩するのには最適です。

イワナシ

イワナシは、ホテル周辺の標高で5月中旬頃見れます。

2021年5月9日のショウジョウバカマ

5月GW明けに、丸池スキー場・蓮池スキー場ではショウジョウバカマが沢山咲きます。

ピンク好きにはたまらない!!ピンク一色で言い表せない程のピンクの種類。

ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
2021年5月11日 田ノ原湿原 ワタスゲの花

フワフワした綿穂は、果実です。

ホテルはGWから休館日になりますが、志賀高原へ遊びに来た際は、山野草を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

植物 白樺荘だより 開花

白樺荘のヤナギラン

久々の青空が広がり太陽が眩しい朝です。

ホテルの玄関前では、ヤナギランが綺麗に咲きました。志賀高原にあるスキー場斜面に咲くヤナギランより、白樺荘のヤナギランは咲き始めが早いように思います。陽当たりがいいのでしょうか。

今年も綺麗です♪玄関付近には他にも高山植物、山野草が咲いております。

ヤナギラン
クガイソウ オカトラノオ ヤナギラン
ホタルブクロ
植物 白樺荘だより 自然 開花

春の花々

白樺荘の5月は休館しておりますが、志賀高原では春の花々が可憐に咲き出します。

白樺荘中庭に咲く カタクリ -片栗- です。
ラウンジから見える中庭です。
ミズバショウ公園

笠岳の麓にある水芭蕉公園です。GWを終え、5月中旬頃見頃になります。

可憐で神秘的なショウジョウバカマ
丸池スキー場に咲くショウジョウバカマ
イワナシ -岩梨-

長野県の春は昼夜の寒暖差がとても大きいです。可憐なピンク色の花々からは、エネルギーと心強さを感じます。

#ステイホーム #ステイ信州 #おうちで国立公園